voice
光と闇を区切る線の上で
立ち上がれる場所を探してる
party is over dream is
over
それでも僕は声にならない声を
君に届けようとする
もしかしたらその声は君の声かもしれないと
そう思いながら続けてる
闇の中 手探りで光の方へ
ここから知覚を頼りにまた歩く
party is over dream is
over
それでも生活は続く 風になるまで タイトルへ
穴
どうにも生活とやらは楽なことじゃない
だからちょっと無理して行けるとこまで
真夜中の公園で 穴を見つけた
ポッカリととても深い穴 「おーい」
と呼んでみるも 返事はない
深きがゆえに 肩をすくめる
なんとも人生とやらは軽いもんじゃない
そしてちょっと無理して笑ったりして タイトルへ
コンクリート
始めから定められてる終わり
少し足早に歩く人達
コンクリート コンクリート
イソイデマスンデ
定められてる終わりに対して
しゃがみこんだままの男
コンクリート コンクリート
イソイデマスンデ
定められてる終わりに向かって
迷子のように道を訊く女
コンクリート コンクリート
イソイデマスンデ タイトルへ
旅人は
旅人は水の源へと向かう
息を吸う 目を閉じる
春の光 うららかな 陽だまりに踊る
蝶々のカップル 風の中
水の流れる音を聞く さらさらと
息を吐く 目を開ける
旅人は水の源へと向かう タイトルへ
冷たい雨
サヨナラをしなくちゃ
冷たい雨の下
とても寒いけど
イメージとダメージで
過ぎ去った季節は
センチメントな傷だけを残し
色褪せていく
サヨナラをしなくちゃ
冷たい雨の下
彼女に手を振る
バイバイ
とても寒いから
バイバイ
シチューを食べなくちゃ タイトルへ
コトゴト
些細な事々 ニュースな事々 彼女の独り言
様々なコトゴトを乗せて 最終電車は少しだるそうに
それでも美しくホームの明かりに滑り込むのだから
マンザラデモナイ
知ってるようで知らなかった事や
知らないようで知ってた事やら
そんな事に出会える日があるから
マンザラデモナイ・・・と言い聞かす
イカレタ振りした酔っ払い
イカシタ振りした酔っ払い
奇妙な事々 私的な事々 彼女の独り言
様々なコトゴトを乗せて 最終電車は少しだるそうに タイトルへ