DIAEY


2005 9/1〜9/30


 9月。激務。忙殺に次ぐ忙殺で仕事以外何もしていない気がして、でも実は旅行に行ってたりする月。

9月30日(金) 京極夏彦 『百鬼徒然袋――雨』 (講談社文庫)読了。評価:4。
シリーズ屈指の人気キャラ榎木津礼次郎を中心に据えた中編集。京極さんの筆力を知っていれば、小説としては言わずもがな。個人的には「瓶長」がかなり好み。ミステリ的にもかなり膝を打つ展開でした。


9月29日(木)
9月28日(水) 紙を数えるのが。


段々早くなってきてます。
最近は一部企業でペーパーレス化が促進されているようです。
うちもそうならないかなあ。


9月27日(火) 霧舎巧 『マリオネット園≪あかずの扉≫研究会首吊塔へ』 (講談社文庫)読了。評価:2。
期待しすぎたのか、なんかイマイチだった。伏線がばりばりに仕掛けられているのは評価大なのに、何か足りない気がする。つまり物足りない。


9月26日(月) 瀬名秀明 『デカルトの密室』 (角川書店)読了。評価:?
途中まではすごく面白かった。でも途中から……僕の理解力が追いつかなくなった。。。あとで再読して評価出します。その前にデカルトについて勉強しなきゃ。


9月25日(日) 更新滞りまして。


 最近ちょっと忙しくて、更新する暇がありませんでした。
 見てる方いらっしゃいましたら、どうもすいません。
 中々更新できない理由を切々と語ってもいいんですが、先人の教えに従って、愚痴はやめます(笑)

 壁紙を秋っぽくしてみました。


9月24日(土) 歌野晶午 『女王様と私』 (角川書店)読了。評価:4。
序盤のサプライズ乱れ打ちは効く。そして表紙裏に書かれたいかにもオタクな会話に隠された意味も凄い。葉桜ほどのインパクトはないけど、問題作であることは確か。


9月23日(金) 「癌」は品=細胞が山のように集まる病だから「癌」と書くんだって。


 1時から勉強会、6時まで。その後飲み会。皆お疲れ様です。
 静岡や名古屋から遠出してくれた人にも本当感謝。
 それにしても大学って随分立派になっていますね。卒業時施工中だった建物が全貌を現していて、何か凄い。お金使ってまーすみたいな吹き抜け(笑) でも学生の勉強空間としては凄い整ってるなーって感じ。


9月22日(木) 高田祟史 『試験に敗けない密室』 (講談社文庫)読了。評価:2。
論理パズルチックな千葉千波君シリーズ2作目。今回はパズルが少なくて、それも簡単だったのでちょっと不完全燃焼。


9月21日(水) 最近の日記物凄い手抜きだな。


と思った水曜日。


9月20日(火) 怒涛の残業を終えて駆け足で家に帰りCDプレイヤーに駆け寄る発売日。


 でも眠くて2曲目までしか記憶がない火曜日。


9月19日(月) 昨日の喧騒が嘘のように。


 家でごろごろ。自分が猫になった錯覚。


9月18日(日) あとで。
9月17日(土) あとで。
9月16日(金) 今週。


 中々ハードな週間でした。
 終電帰りが習慣化してきたような。るるる。。。
 まだ繁忙期真っ只中。連休も呼び出しが掛かるかと思うとどきどきです。
 ……といいながら明日から1泊で静岡行ってきますが。


9月15日(木) 後一日。


 負けるなー。


9月14日(水) 後二日。


 頑張れー。


9月13日(火) 鯨統一郎 『ふたりのシンデレラ』 (光文社文庫)読了。評価:2。
 私は探偵であり犯人であり被害者であり語り手であり……というように一人八役をこなしているのですが、さて私は何者でしょう?というお話。
 一人八役、という趣向は面白い。でも小説としては僕的には絶望的に詰まらない。ネタにのみ評価。


9月12日(月) 今週末に連休があることを信じて頑張る週明け。


 みたいな月曜日。


9月11日(日) 乙一 『GOTH 僕の章』 (角川文庫)読了。評価:3。
独特の雰囲気の文体世界で、読んでいる間そこに漂うのが心地よい。中身は暗黒系です。


 今日は選挙でした。
 普段に増して注目された選挙だったようで、投票所も結構混んでました。
 やっぱり自民党の大勝だったんですねー。


9月10日(土) 軌跡。


 チャレンジャーな友人との飲み会。
 アメリカ大陸を南北に自転車で一年掛けて縦断した友人が帰ってきて、一緒に飲みました。
 そのワイルドな姿、初見「野人」のように見えたのは秘密。


9月9日(金) 東野圭吾 『むかし僕が死んだ家』 (講談社文庫)読了。評価:4。
登場人物は二人だけ、なのに絶え間ない緊張間と尽きない興味。25万部突破した作品だそうで、それも頷ける面白さ。


9月8日(木)
……ほんと……何やってたっけ。

9月7日(水) 乙一 『GOTH 夜の章』 (角川文庫)読了。評価:4。
乙一初読み(以前買った暗黒童話は入りの部分が辛くて積読状態)。導入からすっと引き込まれる。
どうでもいいけど(いやよくない)この厚さで2分冊ってどうなんだろう。


9月6日(火) 化野燐 『蠱猫(こねこ) 人工憑霊蠱猫01』 (講談社ノベルス)読了。評価:3。
妖怪がわらわらと登場して人間に憑依して天下一武闘会を始めました!、みたいなお話。
それをやたら硬質な文章で書き、しかも青春小説っぽく仕上げる。シリーズもので、続編もまだまだあるみたい。


9月5日(月)
……えっと……何やってたっけ。

9月4日(日) 太田忠司 『月読』 (文藝春秋本格ミステリ・マスターズ)読了。評価:4。
人は死ぬと最後に思ったことを「月導」というものにして残す――という設定のお話。月導の科学的解明に力を入れたために、20世紀末でパソコンは生まれていないとか、ケプラーは惑星よりも月導の研究に没頭したとか、パラレルワールドとしての細かな設定が面白い。
 なにかこう、いい本に出会えたな、という読後感。


9月3日(土) お給料の使い道。


 ある同期は平日のために散財してストレス解消しているようです。
 「平日は休日目指して働いて、休日は平日のためにパーッと使って気分転換だよ」
 彼の言葉もなるほど一理ある、と思って休日の街に繰り出した僕。

 ……結局一日で1500円しか使えなかったチキンです。


9月2日(金) 気が付けば。


 秋。

 新社会人になって、もう秋まで来てしまいました。
 去年の今頃は、遊ぶことに全力を費やしていたような気がします。
 ……ああ、夢のよう(笑)
 
 と、感傷に浸るだけでは駄目ですよ。
 ぶっちゃけ段々死にそうになってきそうな繁忙期ですが。
 短い時間でも楽しまなければ。
 とりあえず、土日使って旅行でも行こうかな(休日出勤無ければ)


9月1日(木) 今月は。


 オゾン層破壊を抑制しましょう月間だそうです。



               

トップ アイコン
トップページヘもどる

直線上に配置