8月31日(水) | 初野晴 『水の時計』 (角川文庫)読了。評価:3。 現代の寓話、という表現が良く合う。 毎月恒例(?)、今月の読書量。 今月は、13冊でした。 大体3日に1冊ペースでしょうか。 仕事の行き帰りで、乗り換えとか抜いても2時間半弱くらいあるので、意外と妥当なペースなんだろうか。 |
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8月30日(火) | 忘れてしまった……。 |
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8月29日(月) | 何をしてたか…… |
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8月28日(日) | えっと…… |
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8月27日(土) | ランニングハイ。 走って走って気分転換。 |
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8月26日(金) | 鳥飼否宇 『非在』 (角川文庫)読了。評価:3。 人魚、朱雀、徐福伝説。表紙が結構お気に入りなんだけど、良く見たら同月発売、同じ角川文庫の『水の時計』(初野晴)と雰囲気結構カブッてるね。 仕事、いよいよ繁忙期に入ってきたって感じです。眠いです。 |
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8月25日(木) | 大豆ノススメ。 っていう飲み物ありますよね。 まだ飲んだことないんですが、謳い文句が「これ一本(500ml)で納豆パック一個分」「これ一本で豆腐4分の1丁分」のイソフラボン、だそうで。 そのためには500ml飲むんですよね。 ……なんかいまいち割が合わない気がするんですが、気のせいですかそうですか。 |
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8月24日(水) | 米沢穂信 『犬はどこだ』 (東京創元社ミステリ・フロンティア)読了。評価:3。 リーダビリティとか最高。このオチはねえ……ありか。ありなのかな。でも個人的にはオチよりも物語自体が面白くて、そこまで気にならなかった。 誰か僕に休みをください。 |
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8月23日(火) | 浦賀和宏 『記号を喰う魔女』 (講談社ノベルス)読了。評価:3。 カニバリズム全開の物語。段々気持ち悪くなってくる。 土日で草津に行って癒されたわけです。 確かに遊んできたわけです。そして遊びに行ったのも自分で仕組んだことです。 ……だからって週明けから2日連続で飲み会あることないじゃないですか。 土曜より4日連続の飲み。死ぐ(ピンポンより)。 |
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8月22日(月) | SST。 コンコルドの改訂版を日本とフランスで共同研究開発しているみたいです。 ……いや、だから何だと言われたらそれだけなんですが。なんとなく気になったんで。 |
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8月21日(日) | 次へ。 草津で遊ぶ。 車を借りて、白根山に上って、ラーメン食べて、火口を歩いて、鴨と戯れて、散歩して、特急乗って、トラブって新幹線に乗り換えて、帰る。 明日から仕事。 また次へ。 |
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8月20日(土) | 一泊二日の温泉へ。 草津へ向かう。with考研OB。 電車に乗って、バスに乗って、雨を凌いで、湯畑巡って、足湯に浸かって、西の河原を歩いて、温泉入って、お酒とおつまみ片手に未明までだべって。 まるで学生。まるで変わらない。 つまり、こういうことのためなら僕は日々仕事を頑張れるかもしれないと思った。 |
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8月19日(金) | 伊坂幸太郎 『アヒルと鴨のコインロッカー』 (東京創元社ミステリ・フロンティア)読了。評価:5。 いい話。ほんと。 翌日から旅行なのと、お盆で休みやすいのと、今消費しないとこれから3ヶ月くらい休み取れそうにないのと、ちょっと体調悪くて疲れてたのと、色々勘案して、午後から有休。 |
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8月18日(木) | 畠中恵 『百万の手』 (東京創元社ミステリ・フロンティア)読了。評価:4。 設定、展開、雰囲気、サプライズ。ネタに頼らず小説である点全て好み。でも一点だけどうしても展開で不満が。あるいはそれも狙いかもしれないけど。でも、もう一回読みたいと思わせる、宮部みゆき的作品。 電車の行き帰りで3時間あると、意外と本て読めるもんです。 大阪桐蔭強いね。PLのKKコンビみたいだね。宇部VS大阪桐蔭が観たいね。 エクセルって改行出来るのね。日々勉強。 |
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8月17日(水) | (株)病院。 2006年頃に、株式会社の病院がオープンする見通しらしい。 構造改革特区で認められたもので、バイオ系のベンチャー「バイオマスター」という企業のものだとか。分野は美容整形外科、らしい。 医療経済学っていう分野を昔齧ったことがあって、そのときに病院の株式会社化をちょこっとだけ勉強したけど、意外とうまく行きそうな楽観的観測を持つのは僕だけでしょうか。 |
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8月16日(火) | 鳥飼否宇 『太陽と戦慄』 (東京創元社ミステリ・フロンティア)読了。評価:3。 アナーキーな作品。ミステリフロンティアの作品って、ミステリ的に大花火とかではなくても雰囲気とか設定とか何か魅力的なものが多い気がする。 朝電車で揺られていたら、前の座席で眠ってたおっさんの手のビール(!)が引っ繰り返って、鞄がビールに濡れた。。。 地震がぐらぐらっと来て、先日「日本人は正常性バイアスがかかるので災害時に避難が遅れるのです」と力説したTV番組を思い出した僕は思わず扉を開けて廊下まで出て行った。他の会社の人は座ってたけど、きっとこれが正しい対応だよね。ね? |
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815 | ガン探知いぬ。 ガンかどうかを匂いで探知する犬がいるらしい。 NPO法人で進められているプロジェクトらしく、 「医療機関から届けられた癌患者の呼気の入ったパックと、癌ではない人の同様なパックのにおいを、見事に嗅ぎ分けることができる」らしい。 ……頑張れ探知犬。 |
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8月14日(日) | 前日雨一転、夏晴れ。 外出たら暑いのなんの。 甲子園、世界陸上、ゴルフサッカーとスポーツが熱いですね。実際BGVとして付けっ放しのTV画面にちょくちょく引き込まれる休日です。 だからというわけでもないですが、運動不足と純粋にスポーツをやりたい気持ちから、四年ぶりくらいにテニス通いを再開しようかなーと考えています。 |
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8月13日(土) | シャイン、あるいはショーシャンクの空に。 夕刻。 健康志向の僕は、折角の休日を利用して、今日も週一のランニング。 以前書きました公園内にある歩道は、円周1.35キロですが、これは縦長の形をしています。縦に伸びたドーナツを連想してください。真ん中の穴が芝生広がる公園で、ドーナツの部分がランニングコースです。そしてその歩道の外側にさらに芝生というか森が広がっていまして、まあそんな形です。 僕はそんな公園の道を走っていたわけですよ。 確かに走り始めてすぐ普段と違う、という疑問は湧いたわけですが。 休日は結構な人だかりで、芝生でピクニックなり犬の散歩なりをする人が闊歩するのが日常風景。なのに今日はどうも少ない。少ないというかぶっちゃけいない。 まあここで気付くべきだったんですが。 ……雨に唄えば。 |
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8月12日(金) | 相原大輔 『キルケーの毒草』 (光文社)読了。評価:3。 大正時代を舞台にした探偵小説。大正時代の空気、探偵小説の空気が満載。昔江戸川乱歩を読んだときの感覚が久々に蘇った。 お盆の会社は人が少ないね。。。 |
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8月11日(木) | 飲み会。 職場の先輩達とスポーツバーで。 結構お気に入りの店になりそうです。 |
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8月10日(水) | 綾辻行人×佐々木倫子 『月館の殺人 上』 (小学館)読了。評価:☆。 漫画を読了表示するのは初めてですが、ほら、お祭ですから。 綾辻行人は言わずもがな、佐々木倫子についても、実は遠い昔『動物のお医者さん』を読んでチョビに感動しシベリアンハスキーを飼うんだ!と息巻いた子供でありましたから、このコラボレーションは密かに期待していたのです。で、まだ上巻ですが。面白い! |
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8月9日(火) | 郵政民営化。 について友人にどう思うか聞かれました……困った(笑) どうなんですかね。元経済学部と謳いながらその実理論ばっかりやっていた卓上空論家にとって、こういう現実問題はとても弱い(駄目駄目な人間だ)。。。 まあ、理屈とか細かい議論とかすっ飛ばして僕の感覚を言うとですね、 今回でなくてもいずれ郵政民営化は為されると思うんですよ。 民営化という一連の流れ自体は僕も「有り」、というか必然的傾向であるのかなと思っていて、それは矢張り政府の失敗の巨大さに尽きると。実態がどうかは置いておいて、たぶん皆の頭の中には「政府?どうせ非効率的なことばっかやってんでしょ」という思いが拭い切れず存在していて、例えば「経済産業省が裏金作った」だとか「国土交通省が競争契約のデメリットを取り下げた」だとかいう話を聞いても、もう聞き飽きていて、政府不信というか最早政府無関心かなーと。 で、民営化の一番の問題点は僕はユニバーサルサービス(なのかな。良く知らないのに書いている暴論ですから鵜呑みにしないよーにね)をどーするかということなのかなと考えているけれど、それも「NTTのときとか揉めたけど、結局何とかやってるから、今回も何とかなんじゃねー?」的発想で意外と皆楽観的に考えるのかなーと。 すると、どうしたって民営化を留める傾向が今のとこないし、今ゴタゴタやっている郵政民営化否決とそれに伴う衆議院の解散についても「どーせ利権が絡んでんでしょ」的政治無関心が漂うご時勢、近いうちにに民営化するんじゃないのかな。だから、是非は一概に言えないかもしれないけど、止まらんですよこの流れ。別に小泉さんじゃなくても、次か次くらいの人がやってくれるでしょう。 ……とダラダラ書いて「結局お前はどっち派よ」と詰め寄られると胸ポケットのカードをまさぐる僕であったりします。 選挙。どうする、どうするよ俺! 続く!!(大嘘) |
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8月8日(月) | 佐藤友哉 『水没ピアノ――鏡創士が引き戻す犯罪』 (講談社ノベルス)読了。評価:3。 並行する3つの物語。その収束の仕方は結構驚いた。でも読解力の無さ、ラストは良く分からない。。。 西澤保彦 『夏の夜会』 (光文社)読了。評価:4。 記憶を巡る物語。西澤さんを読むと、とても安心するのはなんでだろう。論理の反転に、随所で結構びっくり。 夏休みラスト。これから僕の勤め先は繁忙期に入るとのことです。 |
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8月7日(日) | 久々の。 雑誌編集会議@神保町。 |
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8月6日(土) | 北森鴻 『触身仏――蓮杖那智フィールドノートU』 (新潮文庫)読了。評価:4。 短編集、シリーズ2作目。ミステリ的事件よりも、筆者の展開する民俗学の話に拍手。これだけ見事な短編の引き出しを、作者はあとどれだけ持っているんだろう。 夏は、暑い。 夕方近所の公園(一周1.35キロと大きい)をランニングしたら、暑さと疲労でへたれ込みました。岩に腰掛けてしばし放心。 ……体力落ちてるなあ。。。 |
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8月5日(金) | 姑獲鳥の夏。![]() 観てきました遂に。 実は京極堂妖怪シリーズに思い入れ有りまくりの僕は、シリーズを密かに集めてまして、『姑獲鳥の夏』に至っては少し前に再読していて、だから前日夜には期待と不安のあまり夜も寝られず……なんてことはまあそれでも全然無かったわけですが。そんな僕としては、うーんやっぱり物足りなかった。 キャスティング自体には特に違和感は感じませんでした。一部で騒がれたらしい榎木津の役についても、考えてみれば阿部寛以外のキャストも思い浮かびませんし、あれはあれではまり役なのかなあと。でも如何せん、中身が。 思うに、京極堂シリーズっていうのは、あの独特の文体と長い物語で読者を完全に物語の世界内に誘って、だから読んでいて背筋はゾクゾクするし、感情移入も出来るのです。例えば、作中に登場する眩暈坂という坂。原作では物語の語り手が眩暈坂で実際に眩暈を起こして倒れるシーンがあるのですが、その前部分で読者は京極マジックによって一種の酩酊感を与えられていて、その箇所では、主人公が眩暈を起こすのと同時、読者もまた幻惑感に襲われるんです。 ところが映画では時間の都合上か結構端折っていて、その分鑑賞者側に映画内の世界観に引きずり込む準備時間が足りなかったのではないかなと。入り込めない分、姑獲鳥への恐怖感なども、言ってしまえば陳腐なものに感じてしまうのではないかなと思いました。眩暈坂で主人公がくらくらするシーンもあるのですが、あれも原作を読んでない人には唐突感を否めないのではないかなーと。 ……まあこういう感想を持つのは、きっと原作に思い入れが強い分映画に辛口になってしまうファンの良くない心理なんでしょう。反省。 |
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8月4日(木) | スターウォーズ3。![]() 観てきました遂に。 実はスターウォーズシリーズにそこまで思い入れの無い僕は、シリーズを通しての知識も無くて、だから生粋のファンのように今か今かと歯を食いしばり観賞前日は期待と不安のあまり夜も寝られず……なんてことは綺麗さっぱりまるっとまったく無かったわけですが。そんな僕でもそれなりに楽しめました。 いくらファンではないとはいえ、まあテレビの再放送などからダース・ベーダがいてそれが帝国を率いていて、という大雑把この上ない知識くらいは持っていて、そしてそれだけで必要な背景は十分でした。まさかあんな展開でアナキンがダースベーダの鎧を着ることになるなんて!!!!(と煽ってみる) |
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8月3日(水) | 奥泉光 『ノヴァーリスの引用』 (集英社文庫)読了。評価:4。 なんだろう、いまいち腑に落ちないラストなんだけど、文章や構成や考え方が凄く自分にフィットしている作品。この人の著作は初読みだったんだけど、俄然興味が湧いてきた。ちなみに、ミステリで始まるけどミステリではない。 夏休み初日。目標に向かってダッシュ。 |
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8月2日(火) | 実は。 今日から夏休みです。夏休み3日と有給を組み合わせて7日間。 ……でも期日が決まったのが金曜だったので、旅行とかそういう計画は皆無。今からでは間に合わないし、学生時分と同じのんびりだらだらの夏休みとなりそうです。 |
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8月1日(月) | ジェノサイド。 に関する研究分野があるらしい。そのまんま「ジェノサイド研究」。 ジェノサイドという言葉は法学者レムキンが提唱した概念だそうで、ナチスのホロコーストとかそういった現実的虐殺、そして言語の使用禁止や文化的遺産の破壊といった文化的ジェノサイドについても最近では考察対象になっているとかいないとか。 ジェノサイドの研究って、でも今更な気が(あ、言ってしまった) 勉強もしていない素人意見なんですが、虐殺が良くないのは当たり前で、虐殺の原因とかは歴史学でも扱われているわけで、文化的ジェノサイドだって普通に皆が有している認識なわけで、どの辺が新しい研究なんだろう。 |